医療現場で直⾯している課題や改善への要望(ニーズ)を公開しております。
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【A0023】 大学病院(
臨床工学技士 )
人工肺の性能維持と感染防止を両立する「血漿リーク・持続閉鎖式吸引デバイス」
膜型人工肺(人工肺)を用いた治療において、時間の経過とともに膜表面に発生する結露や血漿リークは、酸素化能を低下させる重大な要因となります。現状では、ガス流量を一時的に高めてこれらを吹き飛ばす手法が一般的ですが、この際に発生するエアロゾルが、感染症罹患患者の治療において医療従事者への二次感染リスク(感染性飛沫の拡散)を招くことが大きな懸念となっています。企業には、リークした血漿成分や結露を持続的かつ閉鎖的に吸引・除去し、感染リスクを抑えながら人工肺の性能を維持できるデバイスの開発を求めます。すでに臨床現場での試作品による知見を有しており、これを基に製品化・量産化を検討いただける吸引技術や医療用プラスチック成型に強みを持つ企業との連携を希望します。