入居企業インタビュー

株式会社テクモア

会社紹介

株式会社テクモアは、平成元年機械系エンジニアリング会社として設立、現在は技術支援事業、製造・生産派遣事業、バイオマス燃料事業並びに農業活性化事業の4つの事業グループからなっております。技術グループは平成28年5月にひたちなかテクノセンターへ移転し技術支援事業を行っております。入居企業クローズアップでは技術グループを中心に紹介させて頂きます。他の事業グループ詳細はテクモアHPをご覧ください。

会社の方針(コンセプト)は何ですか?

常にサービスの品質向上を追い求め、品質マネージメントシステムにより、お客様と社会に貢献する企業を目指す会社全体のコンセプトにおいて我々技術グループは、今まで培った技術力をPDCA(計画→実行→評価→改善)により更に向上させてニーズにあったアウトプットを提供しお客様並びに顧客殿企業に信頼を頂くことです。

同業他社に比べ、独自の強みは何ですか?

技術グループは、テクモア創業当初からコア事業として、茨城県内大手メーカー様を中心に電子機器・情報機器・プラント機器などの設計や、それに伴う技術の提供に長年携わり多くの技術的な蓄積をもっております。その技術力を無い所からあるものを創り出す仕事やいろいろな要求に対処する様な仕事へ展開します。最近では農業6次化支援事業へ展開し茨城県特産品の干し芋工場向けに大型乾燥機なども設計開発しております。

仕事をするうえで最も重要だと思うことは何ですか?

お客様から信頼をして頂くことにつきます。
それには第1に確固たる技術力があること。
第2には、例えばコスト、技術、情報を含めた製品など必要とされているニーズを的確にとらえ、お客様の考えているよりもう1段上のアウトプットを提供すること。
第3には、物事には必ず多かれ少なかれノウハウがあります。ことわざでもある様に「餅は餅屋」じゃありませんが専門分野で協力頂ける企業や仲間があること。
最後は、自分に正直に真心をもって慢心しないで仕事をすること。

最近、印象に残っている仕事はありますか?

前述しました農業6次化支援業務として、茨城特産の干し芋を製造する工場向け乾燥機の製作依頼により、設計・組立・据付け・試運転を弊社、部品製造・制御関係を県内の企業にご協力頂き纏め上げました。従来までは、エンジニアリングのソフトの提供のみ行っておりましたが、顧客殿の強い要望により製品納入し、結果、営業品目の1つにすることが出来ました。
また、これを契機に農産品加工設備関連で多くのお話を頂き難題に取り組み中です。

10年後、御社の業界はどうなっていると思いますか?

正直解りませんが、今の技術を有効活用して社会並びに会社に貢献したいと考えております。今盛んにAIによりロボット化が進み、ひとの雇用が置き換わると言われ、国内における付加価値の低い単純な仕事はその傾向が強く従事者は不安視されております。当該グループ業務は業界自体あるか無いかわからないニッチ業界ですが、グループ会社には農業法人テクモアファームもあり、必ずしも生産性並びに技術化が高くない農業関連に技術支援として携わっています。一方、180度真逆の生産性並びに技術化が進んでいる成熟産業である製品にも設計支援として携わっています。どちらも製造することは同じでAI化するにも生産性を向上させるにも「ものづくり」するための設計、設備、その設備の設計が必要となりますのでそれらに係わっていきたいと思っております。
また、サービス産業であれAI化により雇用が置き換わるにしろ国内に新たな雇用を創出されなければならないはずですので、その新たな仕事に何らかの形でエンジニアとして貢献したいと考えます。

ひたちなかテクノセンターに入居したきっかけは何ですか?

バイオマス燃料事業グループが「ものづくり」補助事業の廃食油精製装置開発において認定支援機関であったひたちなかテクノセンターさんとお知り合いになったことで、たまたま技術グループが移転先を探しているところバイオマス燃料事業グループからの紹介です。

ひたちなかテクノセンターに入居している事のメリットは何ですか?

コーディネーターがおられ技術的な相談、アドバイスなど意見交換が出来ること。
例えば今現在バイオマス発電用の高発熱木材チップの研究開発を試みています。既に特許は取得済でありますが、製品開発に向け基礎研究段階です。いろいろな所でアドバイスを頂いたり、お願いを申し上げております。
また、周囲環境も素晴らしく特に段ボール、図書類含め企業ゴミ処理は廊下の指定場所に置けば処理頂けることですね